高級住宅街の一戸建ては建ぺい率が低い

一戸建てで最も多いのが二階建てです。



一階建てを平屋とも言いますが、最近は多くありません。



三階建て、四階建て、という一般住宅もありますが、どちらかというと土地が小さいのでやむなく高くすることで広さを確保している、といった傾向があります。
一般的な住宅街であれば、建ぺい率50%、容積率100%が最も多く、最も家が建てやすい形です。



土地の半分を使って建物を建て、二階を一階と同じ広さにできるからです。
安定感があり、建てやすい形ですので建設費を抑えることができます。しかし中には建ぺい率50%、容積率90%、という土地もあります。


このような土地に一戸建て住宅を建設するとなると、一階と二階の広さを変えざるを得ません。一階も二階も土地の45%の面積にする、という方法もありますが、せっかく建ぺい率が50%なのに、45%しか使わないのはもったいないので、大抵は一階を上限いっぱいの50%にし、二階を一階の40%の面積にします。



一階と二階の面積が違えば、歪な建物にならざるを得ません。



建設コストもかかります。

こう考えると、土地の面積いっぱいに建物を建てられる建ぺい率100%に近い土地を購入するのが良い一戸建てを手に入れる方法だと考えがちですが、高級住宅街ほど建ぺい率は小さいので、一概にそうとは言い切れません。


中古の一戸建てを購入し、リフォームをする人も多いですが、増築によって容積率がオーバーしてしまわないよう注意が必要です。



一戸建てを手に入れるため、土地探しをする前に、是非とも知っておいていただきたいのが建ぺい率と容積率です。



土地ごとに必ず決められている数字であり、この数字によって、どのような家を建てられるかが決まります。

まずは土地を手に入れてからどんな家を建てるかゆっくり考えよう、と思っていたら、建ぺい率による制限で思い通りの家を建てられない、ということにもなりかねません。


建ぺい率とは、土地に対する建物の割り合いのことです。



土地の面積に対し、どれ位の面積の建物を建てても良いのか、その上限を決めている数字です。

これよりも小さい建物は構いませんが、大きい建物を建てることはできません。

例えば建ぺい率が50%の土地であれば、土地の面積の半分までしか建物を建てられません。


容積率とは土地の面積に対する建物の延べ床面積のことです。

同じく上限が決められており、建ぺい率が低いからといって3階建て、4階建てといくらでも高くできるわけではない、ということです。

建ぺい率と容積率が決まっているため、土地を購入した時点で、その土地の広さによって、設計できる一戸建てはある程度決まってきます。


土地を有効活用するのであれば、少しでも建ぺい率が高いところということになりますが、あまり高すぎると、隣の家の建物との距離が近すぎて窮屈な感じがするのも否めません。
別荘地などでは建ぺい率が低めになっていることが多いですが、都市部の一戸建て密集地などでは高めになっていることが多いです。


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